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「薄桜記」を読んで

ついこの間テレビで山本耕史、柴本幸演ずる「薄桜記」を見たばかりだと思ったら、もう2年前になるんですネ

私は毎晩、本を読みながら、新聞を読みながら、眠くなったら寝るそんな日々を送っています

私の家には一部屋殆んど本で埋まったような部屋がある。(殆んどオットの本だけど)
その本棚から…少し厚めの文庫本、五味康祐作「薄桜記」を…丹下典膳、丹下左膳と言えば私の歳位の男の子はこんな映画を観てチャンバラごっこをして遊んだのではないでしょうか。
いまこの本を読み終わったばかり、何せトロトロしながら読むもので、時々抜けたり栞を挟み直すのを忘れたりで~碌に覚えていないこともしばしば

テレビで見た「薄桜記」は山本耕史演ずる丹下典膳のニヒルさがカッコ良かった。そして柴本幸も聡明で知的な美しさを持った千春を演じていた。
あらすじは長く離れ離れになっている間に妻千春が不貞を働いた?
妻の名誉を守るために片腕を失い、旗本から浪人へと身を落とす悲運の剣豪。
運命に翻弄されながらも、妻への愛を貫き、武士にとって義とは何かを探し求め闘い続ける。
吉良家の用心棒となり、親友・堀部安兵衛と対決せざるをえなくなる。 (NHK資料より)
安兵衛に敗れた典膳に千春が寄りそい その上に雪が舞い落ちていく、そんな劇的なラストシーン

本の方は赤穂浪士の討ち入りまで描かれている
ラスト
赤穂浪士が本望成就して晴れやかな面持ちで泉岳寺へ、天下は義士への仰賛で沸き立っている中
浪人になってからの典膳をお互いに支えあった 人入れ屋稼業の白竿屋長兵衛
  「ば、馬鹿な・・・誰がいっていぇ偉えんだ。・・・誰が赤穂浪士に本当に尽くしたんだ。
         吉良の付け人にまでなって・・・分からねぇ、わっちゃにゃ、お侍のすることは
                       分からねえ・・・なぁお三、な、泣くんじゃねえよ・・・」

063.gifこのたび読んでみて、これは勧善懲悪ものでないし、悲しいまでの美しさがロマンを生んでいるような気がする。またこんな本を読んでみたい。
余談だけど五味康祐さんと言えば手相にも詳しく手相の本を持っていたけど、何時も自分の運勢を占っていたのに今は無い
今になって、自分を振り返ってこの占いは本当に当っていたのだろうか?もう一度読んで見たいような気がする。
まぁ後戻り出来る訳ないし、これで良かったって思って終わればいいんだよねσ(^○^)

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by a-kazenifukarete | 2014-11-17 16:49 | 本棚から | Comments(4)

小さな庭に花よりだんご?少しだけ口に入るものを育て、好きな手芸の時間も取って、そんな日々の暮らしを綴っていこうと思っています。雑貨屋さんのような私のblog…よろしかったらお付き合いください。


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